桐山担の憂鬱
どうも。私です。
このブログを書こうか書くまいか迷うこと約3ヵ月。
長かったです。
史上最悪のお正月から3ヵ月経ちました。
その間、ただただ茫然と過ごしたり、イライラしたり、悲しくなったり、
情けなくなったりメンタルジェットコースターでした。今も後遺症あり。
そもそも大元担が結婚して退所したのが自分が20歳そこそこの頃だったので
その頃の感情とは全く別の感情に支配されていました。
強いて言うなら、ご近所でも評判の優秀な息子が急に出来の悪い彼女作って
ついには勝手に結婚してしまった。これがピッタリくるかな。
当初は有料ブログの写真も実は側にはお相手がいたんだなと思うとなんか嫌悪感が凄すぎて気持ち悪くなってしまったり、お相手のSNSの写真も担当が撮ったのかと思うとキッショ、と思っちゃったりして「こんなはずでは」感が凄かったですね。
一度はもう降りてしまおうと降り先を探してみたりしてたんですが、
降り先ってそう簡単に探して出てくるものではないですよね。
で、なんで彼が匂わせたのかについて色々考えていた時にふと
WESTubeの最初の頃の発言を思い出したんです。
今後YouTubeでどんなことをしたいかという流れで重岡くんの
「モーニングルーティンとかどう?」のような発言に対し
自担が「嫌、絶対にそんなん嫌、何でプライベート出さないかんの」的な発言で
完全拒否していたことを。
彼はTVやラジオ、舞台やライブ、雑誌や公式ブログやSNSで”魅せている”部分のみが仕事で、それ以外は見せる必要もないし見られたくもない。
キッチリ線引きしていて、プラベは覗く方が悪いという考え方なんだなと思いました。覗きに来る方が悪い、匂いに来る方がいけないんでしょと思ってるから
お相手がSNSで何を発信しようが、それはプライベートなので放置してるのではないのか、という考えに至っております。新婚旅行もしかり。本人はプライベートで何をしようがどこに行こうが仕事さえキッチリしていたら関係ないでしょ、というスタンスなのでは。
彼女と出会って変わったのではなく、元々彼はこういう考えの人だったのではないかと思うに至りました。運よくこれまで週刊誌に撮られたこともなかったので、自分の中で勝手に彼は優等生アイドルであるという偶像を作り上げていただけ。現実こわ。
一時はYouTubeもレギュラー番組も見るのが辛くて離れていましたが、いよいよツアー初日が迫ってきました。
「自分の目で見て決めよう」という気持ちが次第に強くなっていて
この目で見てやっぱりダメだと思ったら、その時は潔く離れようと考えていました。
そんな私の思い、いや執念が届いたのか、初日のお席はとんでもなく良席で
さらに担当の立ち位置。執念こわ。
ライブでの照史くんは必死に踊って歌ってファンサもいっぱいしていつも通りの
アイドルでした。
自分自身も照史くんを目で追いながら「この人以外の誰を応援しろっていうんだろう」という思いが湧いてきました。目で追ってること自体、好きだってことですよね。
がしかし、それと同時に「カッコいいけど既婚者なんだな」という考えもライブ中何度も頭をよぎり、さらには双眼鏡で左手薬指を凝視するなどの奇行も。自分こわ。
知人の中には担当が結婚したから担降りしたという人もいたり
結婚しても推し続けている人もいますが、皆一様に「1年2年じゃ消化できるはずないよ、自分が納得したり、結婚していることを意識しないようになるまで何年かかかると思うよ」とのアドバイスもいただきました。確かにそうかも。
こんな複雑な気持ちのままオタクを続けることになるとはいやはや。
しかしながらアンチになるくらいだったらさっさと降りようと思います。
好きだった人の悪い面しか見えなくなったら闇落ち確定だと思うしみっともないと思うので。
親しい桐山担がいないので皆どんな気持ちなのか分からないですが
桐山担ばっかりの飲み会を開いてとことん語り合えたらとも思う今日この頃。
近況報告でした。
WEST.担が初めてAえ!groupのライブに行った件
WEST.担が初めてAえ!groupのライブに行った件
どうも私です。
先日初めてAえ!groupのライブに行かせていただいたので簡単に感想など綴っておこうと思います。あくまでも私の所見ですので該当担さんのお気に障ったらごめんなさい。
ファンミには参加させていただきましたが、ちゃんとしたライブは初めてということで購入したディスクやYouTubeを何度も見て予習。いざ。
ホントにデビューライブなの?
とにかく序盤から落ち着いているというのが第一印象。良い意味です。
デビューしたてなのにこんなにも浮き足だったりすることなく客席に視線を向けながらパフォーマンスできるの凄い。各自が自分の動線をキッチリ把握しててステージ上でバタつく様子なんて微塵もないザ・プロフェッショナル。観客の煽りも落ち着いていて超見やすいし聞きやすい。これ以外と難しくて本人たちが舞い上がりすぎてテンションがどっか行っちゃってるとみている方が辛くなるんですがそれが一切ないのが凄いなと思いました。以下メンバー毎の感想を少し述べさせていただきますね。
末澤くん
メインボーカルなので担うところが大きいし負担も多いと思うのですが、ボーカルに全く疲れを感じさせないのが驚いた。いっぱいいっぱい感がなくあの高音を出し続けられるの一体何。そいでお顔がとても丹精ね。時々アイドル顔の笑顔が女子よりも女子でびびった。ギターも弾けるのイケメンすぎて反則です。
佐野くん
歌がね、抜群に上手いのは分かっていたんですが、ドラムもあんなに上手いの?あのレベルまで叩けるの?それと抜群のリズム感が日本人離れしてて驚愕。MCで感じるサイコパスみも相まって不思議な人と言う印象。才能が底知れなくて怖い。
リチャードくん
え~~~~待って待って、どうしたんあの安定しきった音程。めっちゃ歌が上手い。バラエティや音楽番組では末澤くんや佐野くんの歌にフユーチャーされがちだけど、このGこんな隠し球持ってるの?怖い怖い。え?島開拓して歌も上手いの違反やん。あとさ、ダンスは上手いのを存じ上げていましたが、ベースよベース。短期間で上達しずぎじゃない?あのレベルまでベース弾けるの?怖いって。
正門くん
1人プロのギタリスト混じってるんかと思いました。レベチの上手さ。ギター持ってるときの生き生きした笑顔やギラギラしたセクシーさと、落ち着きはらったMCとのギャップが凄い。あとファンサが丁寧でリアコ枠は頷けました。
小島くん
ものすごい冷静にコントコーナーを捌いていたのが印象的。メンバーのトークを一言一句聞き逃さず凄く上手く誘導してるのが上手いな~と思った。おかげでMCも話があっちこっち行かず、デビュー5周年目くらいのきれいなまとまり方。このおかげでライブ全体がシュッと収まっていると言う印象。そして丹精なお顔に加え、手足が長いので舞台映えしている。ミュージカルとかで主演して欲しい絶対。
以上のような感想を持ちました。ライブ構成も非常に上手にまとまっていた印象で、なにせ皆歌が上手いから、先輩の楽曲もとても上手く歌いこなしていて聞きやすいライブでした。いや~ほんとにこれがデビュー魂?
歌、ダンス、楽器、コント、MCの5角形のレベルがどれも高くバランスの良さこそが彼らの強みのような気がします。いいもの拝見しました。ありがとうございました。
証拠がもたらしたものとは
どうも、私です。
若干AWARDのネタバレを含みますので嫌な人はライブ後にお読みくださいませ。
フェスフェスフェス
フェスフェスうるせえw
少なからずこうお思いになっている古参のWEST.ファンの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
2020年にリリースされたシングル「証拠」からWEST.は生粋のアイドルグループからボーカルグループ路線へ舵を切りました。
それから2022年には
「OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」
「LOVE MUSIC FESTIVAL 2022」
2023年には
「OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」
「SUMMER SONIC 2023」
今年は
「めざましテレビ30周年フェス in東京」
「METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2024」
に出演しまさにフェスづくし。フェスフェスw
個人的には暑いし席もないし何よりBBAだしでフェスには縁遠いのですが、まあ、ライブはCDの特典に付くし、何より本人たちの楽しそうな様子を見るに付け良かったなと思うと同時に、フェス参戦以後のライブの客層が大きく変わってきたように感じています。
まずカップルが増えた。めっちゃ増えた。
これはそれまで彼女だけでライブに行っていたファンがフェスならと彼氏と出かけ、ライブにも参戦している状況なのではと勝手に推測しています。
もうひとつは所謂ジャニオタ風ではない女性ファンも増えた。
スナ系じゃない普通にデニムとツアーTとかパンツにシャツ、のようなカジュアルな服装の若い女性が目立つようになった。
反対に激減したのが
ハイブランドのデカトートに多数のうちわ+ミニバッグに肩出しニットミニワンピ+厚底ブーツの所謂ガチ勢です。
大名行列の先頭で一目で「THE ジャニオタ」とわかる人たちです。
なんとなくここ数年のライブでファンの毛色が変わってきたなと体感していました。しかし気になることがひとつ。
ファンが増えたからとっても売上げが伸びたか?
え?増えてなくない?増えてなくなくない?なくなくなくなくない?
ファスでファンになり「1回ライブ行ってみたいからFC入った!」人たちのその後が気になりません?CDたライブディスクは購入してもらってるのか、グッズも全て購入していらっしゃるのだろうか。もちろんなかにはフェスからハマってCDやライブディスクを全て購入した方もX等で存じ上げてはいますが。
しかしながら「凪」の時間を経て彼らが選択した新しい方向性の一つがフェスでの新規開拓であったとするなら、ファンとして否定することなくついていこうと思ってます。
また「証拠」以降のメッセージ性の強い応援ソングに異を唱える方もいらっしゃることも存じています。
ただ私自身としては「証拠」以前のシングル曲もそこまで好きな曲がないのでむしろ今後色々なジャンルにチャレンジしてもらえるならそれはそれで良きかなと思っております。
ただ1つ今回のツアーで気になることがありました。
トイレタイムそこ?問題。
自然現象だし、どのタイミングでトイレに行くかは個人の自由です。それはわかってます。これまでだと、VTRやMC、コントのタイミングで席を立つ方が多かったように思うのですが、今回目に付いたのはあの「証拠」のタイミングでゾロゾロ席を立つ方が少なからずいらっしゃったのです。ライブ後半、会場全員で盛り上がるあのタイミングで
スン・・・とトイレに行けるのってなかなかじゃないっすか?
そしてその多くの皆さんの装いが「THE WOTAKU」なゆるふわ巻き髪にふんわりオフショルダーワンピ(またはニット+ミニスカ)+ミニバッグ+ヒールブーツ風の方々でした。
その行動がが表しているのが文頭の
フェスフェスうるせえwなのかなと。
音楽が好きでエンタメの世界にいる彼らにとってのフェス参戦は何物にも代えがたい光栄なステージなのでしょう。音楽好きが集まる所謂アウエー状態から、野外の広い会場を埋め尽くした大勢のオーディエンスを自分たちのヴルーヴ感に巻き込んでいく快感。止まらぬ野太い声の歓声。彼らが今まで味わったいたことのない空間です。
ここで手応えを感じたからこそ「証拠」以降の楽曲ラインナップなのだろうとは思っています。もちろんいつまでもキラキラアイドル路線だけでは個性もないし、年齢的にも厳しくなる日がすぐそこまで迫ってることも事実だし。
ああ複雑。
ただ先日、福岡のライブで重岡くんが「フェスに出て、音楽だけで頑張ってる人たちは凄いなと思うと同時に、ライブやテレビや芝居や雑誌などいろんな方向で笑いを取りに行ってる俺たちすごいな(意訳)と思った」と話しており、
私たちが思っている以上に彼らは冷静で、一方しか見えてないということはなく、常に様々な可能性を探ってくれているのではと安堵しました。
もしかしてWEST.のファンは今大きな入れ替わりの時期に入っているのかも知れません。新しいGがデビューしてそっちに降りようかなと思っている人もいるでしょう。それもまた新しいオタクの道ですよね。
ただ、今後ももし気が向いたらまたライブに来て盛り上がって、好きな曲があったらCDも買って彼らを応援してあげて欲しいなと強く思うなどしました。
推しの復帰でマスカラ下地を塗れるようになった件
推しの復帰でマスカラ下地が塗れるようになった件
どうも。私です。久々です。
私はごく普通の桐山担です。だから桐山くんが毎日のように更新してくれる有料ブログですら日々仕事で忙殺されているときは、2.3日分まとめて見て、Likeを押す、ということも多々ありました。Instagramは通知が来たら見るようにはしていました。
コメントも「更新ありがとう(ハート)~~だったんだね!私は~~なんちゃら~」のような長文を記すのもなんだか気恥ずかしく、それ以上に私のようなものが綴った文字がお目汚しになってはならないと思う気持ちが強く、コメントを書いたとしても「更新ありがとう」ぐらいのものでした。
なので”荒れている”ことすら数日経過して気がついたのです。
6人のTGC
年明けから暫くして、桐山くんの有料ブログとSNSの更新がなくなりました。その時は「忙しいのかな」くらいの軽い気持ちでした。しかし、更新されない日が1日、また1日と続くうちに、心に灰色をした雪が静かに積もっていくようななんとも言えない鬱々とした重い感情が広がっていました。
そして。メンバーの重岡くんの主演映画のPRで「TGC」に出演することから、シークレットゲストとしてWEST.が出演するのでは?という期待を込めて見ていたスマホの画面に自担はいませんでした。小さな画面を見つめながらパフォーマンスの間中、何度も何度も祈るような気持ちで数えました。6人でした。
パフォーマンス後に重岡くんから「桐山が体調を崩して欠席」というコメントがあり、あの重たい灰色の雪はやはり本当だったのだと愕然としました。
実際に6人の姿を目にすることは思った以上に自分にとってはダメージが強かったように思います。
私自身は12月から仕事に忙殺されてはいましたが、それも己の選択したことなのでキツくても耐えられていました。
が、仕事のモチベーションも消え失せ、その日以来あれほど適当だった有料ブログやSNSの更新を数時間おきにチェックし、Xを開くたびに「照史くん」で検索をかける日々。多くの桐山担さんも同じだったのではないでしょうか。
ライブディスクはおろか、WEST.の曲を聴くのもキツかったです。
箱推しの概念
私はデビューする前から桐山くんを応援しています。WEST.はJr.時代からグループを組んで活動していたわけではないので、デビュー直後のオタクは「各担当の集まり」の意識が強かったように思います。もちろん、今では他のメンバーも好きですし、WEST.というGも好きです。
ただ今回更新が無かった約20日の間、私は何度も「はたして私は桐山照史のいないWEST.を推せるだろうか」と自問自答していました。
答えは否でした。
マスカラ下地が塗れない
仕事柄、初対面の人と会う機会が多く、メイクも好きなので毎日必ずメイクをします。
スキンケアも丁寧にして、ファンデーションを塗って、アイブロウやアイメイクをしていきますが、楽しかったメイクがとんでもなく億劫になっていました。
しかしながらノーメイクで人前に出られると思うほど勘違いもしていないのでメイクをするのですが、マスカラ下地を塗る一手間がどうにもこうにも億劫。
マスカラ下地って綺麗に仕上げるためには必要なのですが、「今日はこっちの下地のほうがマスカラとの相性が良さそう」などと塗っていたものがとんでもなく面倒に感じてしまっていました。
簡単に言えば無気力だったんですね。
存在してくれるだけでファンサ
桐山くんはライブ中に目に入ったうちわに一生懸命ファンサをすることはオタクの中ではよく知られています。いつもファンに寄り添ってくれています。
一部報じられた恋愛や結婚報道についてファンであれば諸手を挙げて賛成できない人も多いでしょう。かくいう私も先輩の結婚相手をみるにつけ、お相手と言われる方に思うところは多少なりとあります。
オタク同士がリアルやSNSを通じて愚痴や不満を言合うことは悪いことじゃない。
しかしながらそのお気持ちを直接本人に投げていいのか甚だ疑問です。タレントがファンに自分たちを身近に感じてもらいたいと思う気持ちと、現実的に身近であることは別だと思います。
同じコンテンツで繋がっている実際の友人と彼らとは決して同じ距離感ではないはず。
こちらはよく知っていても彼らにとっては顔も見たことのない他人に違いないのです。
何が原因なのか、真相は分かるはずもありません。ただ私は決して完全復帰ではないと思っていて、もしかしたら今後長期で休養したり活動休止することもあるだろうと覚悟しています。
リアコ枠だから。匂わせしたから。だからといって鋭い言葉を相手に投げつけていいとは思いません。
ある日急に目の前から消えてしまう怖さを想像できれば、自ずと答えは出るのではないでしょうか。
かくいう私は数日前から無事にマスカラ下地が塗れるようになりました。
おかえり。
何もしてない。本当に何も。と彼女は言った。
どうも。ご無沙汰しております私です。
本業に追われ、己のブログにまでなかなか及ばず。お元気でしょうか?
「ARASHI Anniversary Tour 5×20FILM Record of Memories」
がリリースされましたね。奇跡的にあの場に居合わすことができたことには感謝の気持ちしかありません。
映像を見ていてふと、暫くご無沙汰していた大野担のトモダチに連絡をとってみました。
私は久々の連絡を喜んでくれた彼女に何気なく「何してた?」と聞きました。
すると彼女はすぐに「何にもしてない。本当に何にも。」と答えました。続けて「過去のライブ映像を見返して、ドラマのDVDを見て、撮りためてたテレビ番組も全部見てしまって。もうね、本当に何もすることがなくなったの」と言うのです。
「他のグループのライブとかにも行ってない?テレビで気になる子いない?」と聞くと「いろいろ見てみたんだけど、結局ダメだったんだよね~」ととても落ち着いた声で話してくれました。
活動休止前はライブやオタ会と活動的だった彼女のこと、きっと時間と心を埋めてくれる人を探していたんだろうなと思いました。でも見つからなかった。グループが休止していても、ソロで活動していればなんらかのオタ活があるわけで。一切活動をしていない彼のファンでも、身近に連絡を取りやすい同担がいれば、まだ寂しさは少しは紛れているのでしょうか?私としても4人のソロ活動は喜ばしいことですし、楽しみに応援もしています。しかしふとした瞬間によぎるなんとも言えない感情もまた事実なのです。
今回「ARASHI Anniversary Tour 5×20FILM Record of Memories」の映像を見て「やっぱ嵐って実在したんだよな・・・」などと妙な感情も沸いてきました。嵐の圧倒的な存在感と神々しいまでのオーラは、やはり5人ならではのものなのだと思いました。
時々表舞台から離れた彼は今いったい何を思っているのだろうか?会場を埋め尽くした歓声や青い海のようなペンライト、ファンの笑顔やうちわなどの光景を思い出すことがあるのだろうか?と考えることがありますが、すぐに「何も考えてねえか」と自分の思考打ち消してしまいます。そして結局は、好きなだけ海を見たり釣りをしたり、絵を描いたりして元気にしていればいいな、カワイイお姉ちゃんも一緒だったら楽しそうだし、というところに落ち着いています。
この不毛な思考ループこそ、陰キャ大野担の私にとってのオタ活なのかもしれません。
松本の潤氏の粋なはからいによってFC限定にはそれぞれソロアングルが納められています。大野の智氏のソロバージョンは心なしか歌声も聞き取りやすく配慮されているような気がします(気のせいだったら妄想)。
久々に手にした新しいディスクで、やっぱり待つことを諦めきれないという思いは強くなりました。
待つことだって立派なオタ活である。
【レポ・感想】桐山照史主演舞台「赤シャツ」大千穐楽
桐山照史主演舞台「赤シャツ」
9月5日東京建物BrillaHALLを皮切りにスタートしたこの舞台も
9月28日の大阪森ノ宮ピロティホールで無事大千穐楽を迎えました。
コロナ禍の中無事に全公演を完走できたこと、ファンとしても
大変うれしく思っています。キャストの皆様、スタッフの皆様、オタクの皆様
お疲れさまでした。大千穐楽も終えましたので若干のネタバレを含む感想をレポをしたためたいと思います。
桐山照史の役者としての大きな成長を感じた「赤シャツ」
初日観劇の際もブログを書きましたが、一幕の赤シャツ登場のシーン。
桐山くんの第一声を聞いた誰もが瞬時に「赤シャツ」はこんなキャラなんだと理解できたのではないかと思います。
私は常日頃から舞台には2種類あると思っていて、1つは初日からなだらかなカーブを描いて完成度を高めていくもの、もう1つは初日から完全に固まっていてそれに演者が若干の遊び心を加えながら終演まで持っていくもの。
私は「赤シャツ」に関しては間違いなく後者だと感じています。
錚々たる実力派揃いのキャストという条件ももちろんだと思いますが、前回の舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」がコロナ禍で上演中止になってしまった悔しさと
不完全燃焼のパワーを全て今回の舞台にぶつけてきた桐山くんの意地のようなものを感じずにはいられませんでした。また今回の舞台までに積んだドラマを通じての経験や自らが勉強し得た実力をもって、この舞台に臨んだのだなと感じました。それほど「赤シャツ」は初日から完璧でした。
当時使われていた難しい言葉や独特の言い回し、イントネーションを含むとんでもない長セリフもよどみなく話す桐山くん。時として長セリフの場合「一生懸命覚えました」という必死さが伝わりすぎるケースもあるのですが今回はとても自然。見ている人は自分がその物語を実際に読んでいるかのような感覚でスッとセリフが伝わってきたのではないでしょうか。
ヒール役を愛すべき主人公として演じる
実際に夏目漱石の「坊ちゃん」を読んだことがある人なら「赤シャツ」は嫌味なインテリというイメージだと思うのですが、舞台の「赤シャツ」は世間体を気にしながら、弟に負い目を感じ、女子に翻弄され、真っすぐで破天荒な坊ちゃんたちに好感をもつ実に人間味あふれる人物として描かれています。
学校の教師たちには毅然と、積極的な女子たちにはアタフタし、母のようなお手伝いさんには甘えてみせる。赤シャツでなくとも人は誰でも相手によってキャラ変することってありますよね。それを声と表情、立ち振る舞いで実に巧みに演じ分けていることからも役者・桐山照史の大きな成長を感じました。
これから10年先、20年先の世界は自分たちのように世間を上手く立ち回っていく人間だらけになるのだろう、そんな世界は嫌だと憂う赤シャツ。
そんな赤シャツの想いは学校を辞め「清々した」と愛媛を後にする坊ちゃんには届くことはありませんでした。
良い意味での余裕
そしてもうひとつ、桐山くんの大きな成長を感じたのは今回の舞台が初舞台となる後輩の松島聡くんとのやりとり。松島くん演じる弟の武右衛門とは終始ぶつかり、時には取っ組み合いの喧嘩になるのですが、どの場面でも終始松島くんが伸び伸びと演じられるように間合いを計っていたのが印象的でした。後輩との共演はこれまでにもありましたが、良い意味での”余裕”を感じられたことも一ファンとしてとても嬉しく感じました。
大千穐楽のカテコで「またこの赤シャツで…」と口にし「言っちゃった!でも言っとけばなんとかなるやろ」と笑顔で語った桐山くん。大千穐楽満席の会場からの大きな拍手を聞き、客席を愛おしそうに見つめた目が全てを物語っていたように感じました。
「赤シャツ」は役者・桐山照史の代表作となる舞台になる、今後、役者としての桐山照史を語る際に「赤シャツ」という舞台なくしては語れない作品になったのではないかと思います。できることならば再びこのキャストで新たな「赤シャツ」を見てみたいなと思っています。
桐山照史主演舞台「赤シャツ」初日
観てきました。桐山照史くん主演舞台「赤シャツ」。
これから観劇される方の方が多いと思いますのでネタバレせずに感想のみお伝えしたいと思います。
まず申し上げたいのは
この舞台のチケットを持っていらっしゃる方はとても幸運だとお伝えしたい。
それほどまでに役者「桐山照史」の積み上げてきた経験と今後の可能性を強く感じる舞台だったと思います。
原作はご存知、夏目漱石の小説「坊ちゃん」。教師である坊ちゃんが松山に赴任した先の学校の教頭が「赤シャツ」なのです。舞台は「赤シャツ」を主人公にして展開します。
幕が開くとほどなく桐山くんが登場しますが
目線を含めた表情、首の傾げ方、歩き方、指先まで全てに自信が満ち溢れているように見えました。私は「ああ、もうすっかり完成したんだな」と感じました。
桐山くんが登場して数分で誰もが「赤シャツ」が今どんな地位でどんな性格で周りの人からどう思われているのか、が的確に伝わってきました。
物語はコメディの要素も含みながらテンポよく進行していきます。
桐山くんの出番は非常に多くほとんど出ずっぱりという印象です。
しかし動きにもセリフ回しにも一切の淀みがなく、時折アドリブ的な要素も
入りますがそれすら滑らかで余裕すら感じたくらいです。
初日から舞台が楽しくて仕方がない、芝居を楽しもうお客さんを楽しませようという想いがひしひしと伝わってくるようでした。
前作「泣くロミオと怒るジュリエット」がコロナの感染拡大を受け東京公演の途中で中止、大阪公演も全て中止になった悔しさをエネルギーに変えてこの舞台にぶつけてきたなと感じました。
非常に流ちょうに器用に「赤シャツ」を演じた桐山くんですが見どころはやはり二幕の後半~。「赤シャツ」が自ら選択した人生のある部分について、
肯定しながらも実はひとかけらの後悔が常に心の片隅にあったこと
自己肯定と否定が交錯する複雑な心情と悲哀。
今まで様々な舞台やドラマで培ってきた経験と積み重ねてきた努力が開花した瞬間をこの目で見た気がしました。
「アマデウス」で見せた壊れそうな緊張感
「マリウス」でみせた気迫
「ロミジュリ」で演じた繊細な表情
これまでのどの舞台とも違う「強い可能性」を秘めて彼は舞台に立っていました。
2幕の最後まで心をグッと掴まれたままで幕が下ります。
カーテンコールの割れんばかりの拍手を、満員の客席を見つめながら、とても愛おしそうに聞いていた姿が印象的でした。
この「赤シャツ」という舞台はこれからの俳優桐山照史を語るとき
大きなターニングポイントとして、そして代表作として語られるに相応しい作品だと感じました。
舞台初出演となるSexy Zoneの松島くんも初日の緊張感に包まれながらも思い切ったお芝居が素晴らしかったです。
どうかこれから「赤シャツ」を観劇される方は今一度小説の「坊ちゃん」をさらってからご覧になるとなお分かりやすいかと。私的には坊ちゃんが憎たらしい存在になりました。
桐山くんが「赤シャツ」に出会えてよかった。
そして桐山くん演じる「赤シャツ」を見ることが出来て幸せでした。
チケットをお持ちの方はどうぞお楽しみに。