ジュリエットからの手紙

ジャニヲタなライターの戯言です

推しの復帰でマスカラ下地を塗れるようになった件

推しの復帰でマスカラ下地が塗れるようになった件

どうも。私です。久々です。

私はごく普通の桐山担です。だから桐山くんが毎日のように更新してくれる有料ブログですら日々仕事で忙殺されているときは、2.3日分まとめて見て、Likeを押す、ということも多々ありました。Instagramは通知が来たら見るようにはしていました。

コメントも「更新ありがとう(ハート)~~だったんだね!私は~~なんちゃら~」のような長文を記すのもなんだか気恥ずかしく、それ以上に私のようなものが綴った文字がお目汚しになってはならないと思う気持ちが強く、コメントを書いたとしても「更新ありがとう」ぐらいのものでした。

なので”荒れている”ことすら数日経過して気がついたのです。

6人のTGC

年明けから暫くして、桐山くんの有料ブログとSNSの更新がなくなりました。その時は「忙しいのかな」くらいの軽い気持ちでした。しかし、更新されない日が1日、また1日と続くうちに、心に灰色をした雪が静かに積もっていくようななんとも言えない鬱々とした重い感情が広がっていました。

そして。メンバーの重岡くんの主演映画のPRで「TGC」に出演することから、シークレットゲストとしてWEST.が出演するのでは?という期待を込めて見ていたスマホの画面に自担はいませんでした。小さな画面を見つめながらパフォーマンスの間中、何度も何度も祈るような気持ちで数えました。6人でした。

パフォーマンス後に重岡くんから「桐山が体調を崩して欠席」というコメントがあり、あの重たい灰色の雪はやはり本当だったのだと愕然としました。

実際に6人の姿を目にすることは思った以上に自分にとってはダメージが強かったように思います。

私自身は12月から仕事に忙殺されてはいましたが、それも己の選択したことなのでキツくても耐えられていました。

が、仕事のモチベーションも消え失せ、その日以来あれほど適当だった有料ブログやSNSの更新を数時間おきにチェックし、Xを開くたびに「照史くん」で検索をかける日々。多くの桐山担さんも同じだったのではないでしょうか。

ライブディスクはおろか、WEST.の曲を聴くのもキツかったです。

箱推しの概念

私はデビューする前から桐山くんを応援しています。WEST.はJr.時代からグループを組んで活動していたわけではないので、デビュー直後のオタクは「各担当の集まり」の意識が強かったように思います。もちろん、今では他のメンバーも好きですし、WEST.というGも好きです。

ただ今回更新が無かった約20日の間、私は何度も「はたして私は桐山照史のいないWEST.を推せるだろうか」と自問自答していました。

答えは否でした。

マスカラ下地が塗れない

仕事柄、初対面の人と会う機会が多く、メイクも好きなので毎日必ずメイクをします。

スキンケアも丁寧にして、ファンデーションを塗って、アイブロウやアイメイクをしていきますが、楽しかったメイクがとんでもなく億劫になっていました。

しかしながらノーメイクで人前に出られると思うほど勘違いもしていないのでメイクをするのですが、マスカラ下地を塗る一手間がどうにもこうにも億劫。

マスカラ下地って綺麗に仕上げるためには必要なのですが、「今日はこっちの下地のほうがマスカラとの相性が良さそう」などと塗っていたものがとんでもなく面倒に感じてしまっていました。

簡単に言えば無気力だったんですね。

存在してくれるだけでファンサ

桐山くんはライブ中に目に入ったうちわに一生懸命ファンサをすることはオタクの中ではよく知られています。いつもファンに寄り添ってくれています。

一部報じられた恋愛や結婚報道についてファンであれば諸手を挙げて賛成できない人も多いでしょう。かくいう私も先輩の結婚相手をみるにつけ、お相手と言われる方に思うところは多少なりとあります。

オタク同士がリアルやSNSを通じて愚痴や不満を言合うことは悪いことじゃない。

しかしながらそのお気持ちを直接本人に投げていいのか甚だ疑問です。タレントがファンに自分たちを身近に感じてもらいたいと思う気持ちと、現実的に身近であることは別だと思います。

同じコンテンツで繋がっている実際の友人と彼らとは決して同じ距離感ではないはず。

こちらはよく知っていても彼らにとっては顔も見たことのない他人に違いないのです。

 

何が原因なのか、真相は分かるはずもありません。ただ私は決して完全復帰ではないと思っていて、もしかしたら今後長期で休養したり活動休止することもあるだろうと覚悟しています。

リアコ枠だから。匂わせしたから。だからといって鋭い言葉を相手に投げつけていいとは思いません。

ある日急に目の前から消えてしまう怖さを想像できれば、自ずと答えは出るのではないでしょうか。

かくいう私は数日前から無事にマスカラ下地が塗れるようになりました。

おかえり。