ジュリエットからの手紙

ジャニヲタなライターの戯言です

金糸雀色(かなりあいろ)の君は遠くなりにけり

玉の緒よ たえなばたえね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする 

式子内親王

『わたしの命よいずれ絶えるのであればもう絶えてしまってほしい。このままこの世に生き長らえ、あの人への想いを抑えている事ができなくなってしまうといけないから』

 

どうも。わたしです。

結婚してしまいました。金糸雀色の君が。SNSを解禁し、アジアをチャーターしたジェットで華麗に駆け巡り、やはり私たちの王子はあの5人だと確信していた矢先の出来事でした。ウキウキしながら宮城行きの荷造りをしていた時のことが昨日のことのように思い出されました。ほんまやめて。この結婚を素直に祝えないのはやはりお相手(奥様とお呼びすればよろしいのかしら?おほほほほw)の心無い行いの数々ではないでしょうか。ちな、有料ブログの内容を晒す方が非常識というご意見もありますが、なんというかその、彼女はそうなることを見通していたのではないかと思うのです。それが金糸雀の君(もうめんどくさいのでニノで)の知るところとなり、もしかしたら彼に嫌われ別れを告げられる可能性もあったというのに、そんなことなど一切おかまいなし、むしろ彼との関係を既成事実として周知できる、と考えていたのではと思います。

 

何という自信。

 

いくら周囲が「あの女とんでもね~女だから絶対に止めといた方がいいって」と諫めてもめっちちゃモテる女性。みなさんの周りにもいません??ああいうタイプの女性は男性から見るととんでもない魅力があるのだそうです。その女性は同性にどう見られようが屁とも思わず、狙った獲物にまっしぐら、猫まっしぐら。捕った者勝ち。加えてその周囲の反対が彼にとっては「二人の間を引き裂く困難をどうにかして乗り越え、彼女をゲットしたい」と奮い立たせてしまうのですからどうしようもないのです。まるでロールプレイングゲームのように様々な敵を倒しステージをクリアしながらお姫様を救いに行く。ハッ。ロールプレイングゲーム。なるほど。そのゲームリセットできるものなら内緒でリセットしてやりたいw

過去にわたくし大元担が結婚&退所したことがございます。その時の気持ち、憎い、ただ憎い。許せない。女もおめえも。心の中にどす黒いマグマが沸いては引き、沸いては引き。当時「おめでと~~~!って言ってあげなよぉぉ~ん」と抜かしたデリカシーの欠片もない他担を思いっきり膝蹴りしましたごめん。ついにはそのどす黒い気持ちに耐えられず担降りを決意しました。Jr.から16年応援し続け、青春の全てを捧げた彼から。持っていた雑誌、CDなどほとんどはその時に捨てたと思います。愛着のあった応援用のマントも。当時の自分は全てを忘れ、彼の存在も自分が応援してきた事実もなかったことにしたかったのだろうと思います。そうしないと怒りと悲しみでどうにかなってしまいそうでした。

 

今悲しみに暮れて何も手に付かないというあなた。彼と彼女のことを許すことはもしかしたら一生できないかもしれないし、できるかも知れない。それは人それぞれ置かれている状況や立場も違えば熱量も違うので一概には言えません。

大事なのはどす今のどす黒い気持ちも恥ずかしいことではないってこと。今の自分の感情を真っすぐに受け止めてあげてください。私のように逃げずに。彼も彼女も大嫌い、悔しい、悲しい、辛い、きつい、ムカつく、あほ、バカ、バーカ、バーカ!なんでもOKです。そんな気持ちが沸いてくるのも今まで彼の事を一生懸命応援して大好きだったからに他なりません。そんな気持ちを持つ自分をどうか誰よりも愛しいと思ってあげてください。傷が癒えるにはどれだけの日数、人によっては何年もかかるかもしれません。でもその時間もきっと大事な時間。少し彼と距離を置く、一旦離れる、降りる。選択肢はたくさんあります。離れている間にJの他の子に癒されいつしか夢中になるかも知れませんし、他の界隈に素敵な王子を見つけるかも。やっぱり金糸雀色の君(もうニノでええやん)が好きと、再び彼の元に戻ることもあるでしょう。いつの日か今悲しみの中にいる方が笑えるように祈っております。

かくいいう私もたま~にTVで大元担が家族の話をするとやっぱり「ケッ!w」って思うので偉そうなことは言えません。

全ての金糸雀色の君担様が少しづつでも笑顔になれますように。