ジュリエットからの手紙

ジャニヲタなライターの戯言です

いつまでもいると思うな親と推し

ガッツ、ボコッ、ドガ

どうも、わたしです。

上の音は気にしないでください。1年前~1週間前までの自分をボッコボコにした音です。

そう「俺節」からの「JAM」コンで、知ったような顔して偉そうな能書きをたれているアホおたくの自分をフルボッコにしておきました。何も知らないとはいえ、髪型はよ戻してとしか思ってなかった時に彼は必死に頑張ってた。私みたいなあほおたくを含めたファンのために。過去に大倉君も発言していたように「みんなが知ってる事も知らないこともある」確かにそう。夢を与える仕事、人を笑顔にする仕事だからこそ彼等はちゃんと見せるべき所を厳選して切り取って見せてくれていたのに。何も知らず文句ばかりだった自分。今すぐ出ていけ京セラからw

 

デビューから西城秀樹さんのファンだった会社経営者の女性とお話しする機会がありました。普段から聡明で思いやりがあり、パワフルで仕事には厳しい女性ですが、初めてその方の涙を見ました。秀樹さんが亡くなってから毎日、深夜までYouTubeやライブDVDを見ては泣きじゃくっていらっしゃるそうです。カフェでお話を聞いていたのですが話をしている途中でまだ涙が。仕事で知っている厳しい彼女とはまるで別人。ライブやオタ会で推しが好きすぎるあまり泣いてしまうオタそのものでした。青山で行われたお別れの会にも駆け付けたそうです。その方が「後悔しても後悔しきれないのが、会社の立ち上げから今までの10年間、忙しさでライブにもディナーショーにも行かなかったこと。行けなかったわけじゃないのに行かなかったこと」としみじみ仰っていました。亡くなってはじめて自分の中でこれほどまでに秀樹さんが大きな存在だと分かって愕然としたのだとか。そしてその10年間を埋めるように毎日動画を見て、ライブDVDを見て、持っていないディスクをポチり、LPをCDに落とす毎日。そんな姿を見たご主人の「死んだ奴にいつまでも…」という言葉で熟年離婚も視野に入ったそうですがw

そんな彼女、秀樹さんのお別れ会で知り合った同年代のファンの方2人と毎日lineを送り合い、夏に行われるイベントにも参加するそうで、それまで仕事向けのアカウントしかなかったTwitterもオタ垢を作り、情報収集。「秀樹が亡くならなかったらこんなふうにまたファン活動することもなかったと思う。もう秀樹に会えないのは本当に悲しいけどこれからの時間は秀樹が残してくれたプレゼントだと思う」と仰っていました。

 

前に書いたブログに自担には何が何でもジャニにしがみついていてほしい。と書きましたが、その前にまず元気でいてほしいと思います。安田君は手術を乗り越えて舞台やライブに立ってくれた。そして今回も骨折をおしてライブに立ってくれる。元気な姿を見せることでファンを安心させたい、幸せにしたいという気持ちで。ありがたいことです。どうか無理のない範囲でと願うばかりです。ヤスダ―でいて良かったと思います。

 

そんなこんな色々と思うところがあった今週の極め付きはジャニーズwebにアップされたジャニーズWEST桐山君のブログ。

ライブやインタビューなど事あるごとに彼が発する感謝の言葉についてです。きっと彼が良く口にする「スタッフさん」への感謝について「スタッフよりファンが第一では?」的な言葉をどこかで目にしたのでしょう。タイミング的に考えられるのは舞台「マリウス」のファンレターではないかと推察されます。推しへの意見や要望をファンから発信するのは自由です。けれどそれを伝える伝え方やタイミングということも良く考えるべきではないかなと思うのです。日本を代表する映画監督の舞台で先輩の代役で初主演、初挑戦のフラメンコ…重圧の中で毎日舞台に立っているその時期に、果たして伝えなければならない内容だったのかなと。ファンであるなら舞台の感想や応援を伝えるのがあのファンレターボックスの役目では。ヲタどうしのあーだこーだの戯言はそれはそれで楽しい。しかしその内容をそのまま本人に伝えるのは…。私たちは彼らの全てを知っているわけじゃない。彼らがあえて私たちが心配しないよう、見せないでいてくれている部分だって山ほどあるはず。今回の桐山君のぶ誌には同じオタとして申し訳ない気持ちでいっぱいです。集中するべき舞台中に心を痛めていたのだとしたら。

タレントだから何を言ってもいい、ファンだから言う権利がある、良かれと思って言う。なるほどなるほど。了解。でも「言い方あるやん?タイミングもあるやん?」w

本音を言えば「オタクの分際で推しに意見するなんざ100万年早い控えよ」と。すみません。荒ぶりました。つまりその何が言いたかったかというと後悔しないようなオタ活大事、ということ。それは行きたい現場にはなるべく行く、みたいなことからはじまって、推しを知らずに傷つけるような行動言動にも注意したいものだなと。

いつまでもいると思うな親と推し。