ジュリエットからの手紙

ジャニヲタなライターの戯言です

溺愛上等!

どうも。

私です。

私は間違いなくイラついていました。

某G所属のタレントT君の体たらくに。そして彼の1部のおたくの皆さんに。

Line流出、ベッド画像流出、おまけにやばい人との過去2ショまでw

一連の騒動以前、私は担当外でありながらも彼には好意的な印象を持っていました。

センターメンバー2人が抜けたGを守るべく、バラエティで捨て身の頑張りを見せる彼の姿に「チャラくてもプロ意識に溢れている」というイメージを持っていたので、古くからのオタ友が彼の沼にはまり、担降りした気持ちも、彼のひたむきな姿を見れば理解できました。

ところがどっこい

今回のあまりにも脇が甘い彼の行動にただただ唖然。所属しているGも順風満帆という立ち位置では決してないはずなのに、と。彼だけではなく同じGのもう1人も旅館を借り切ってのパリピな音声や彼女との旅行画像が流出。どうなってるんだこのG…。この騒動の中、奇しくも彼らはツアーの真っ最中。騒動後、初めてファンの前に姿を現す彼はいったい何をファンに伝えるのだろうか…と。

しかし、彼らのライブは本人たちの強い希望により参戦したおたくがSNSへのネタバレを控えるという鉄の掟を厳守しているため、ライブの様子をうかがい知ることは大変困難でした。ですが他人事ながらどうだったのか気になっていた私のlineに、参戦したオタ友から連絡が。その内容を見て私は白目を剥きました。「T君めっちゃ可愛い~~。もう辛いけど好きすぎる。うっすら涙を浮かべてて…可哀想!云々かんぬん」。は?で謝罪は?「え?でもいつも自信満々のT君が怯えたような表情で出てきたのを見たら全て許そうと思えたの…」

は?どゆこと?「あの場にいなかったあなたには分からないと思うけど!!」って最後には半ギレする始末。いやいやいやいや…間違いなくその場にいたら白目を剥いて首がもげるほどかしげると思うけども…w

いい大人が自分の不注意でファンや事務所に迷惑をかけたのに涙目だけで許す?は?どゆこと??イラつきましたね。そのオタ友にもタレントにも。同じ事務所に所属する他Gのイメージまで悪くなるという意識はないのかいと。

しかしです、普段は辛口で冷静なオタ友の激甘擁護を見るにつけ私の中に別の感情が生まれていました。同時に解散した某兄Gの熱狂的な1部のおたくの皆さんの暴走を思い出しました。後輩が憎い、事務所が憎い、残るあいつが憎い、辞めさせられる自担が可哀想。うちの子は決して悪くない。ただただ愛しいだけ、何をしても愛せる。

そう…!!そう思ってあげられるのって親兄弟とおたくだけでは?アイドルを応援するという行為は間違いなく「趣味」です。もちろん趣味の範囲を超えて生活のほとんどを彼らのために割いていたとしてもあくまでも「趣味」なんですよねもちろん「仕事」ではない。そう思った時に私は自担をどこまでも甘やかして愛でるのもおたくのあり方として決して間違ってはいないんだなということに気が付きました。もちろん個人的には「1人の大人の男として事務所やファンに迷惑かけたたり悲しい思いをさせたら謝って反省するべき」だとは思う気持ちはありますが、好きでいるスタイルは自由。自担がどんなに女にだらしなくって夜遊びもすごくって写真を撮られまくられても「好き」。解散させられて辞めさせられる自担が可哀想、後輩Gなんて大嫌い「好き」。またメンタル行ったかも?変な髪型になってる「好き」。デビュー前なの素行が悪すぎる「好き」。そう…「好き」なんですよね。

担当に向けてライブや舞台の感想やダメ出しを事細かく書いたファンレをしたためるのも愛。何をやらかそうが極甘に甘やかしてひたすら擁護するのも愛。様々な愛のカタチがあってしかるべきなんですよね。皆さんの愛はどんなカタチをしているんでしょう?